2021年11月14日。昨日までの雨や冷たい風が嘘のように晴れて、聖籠アルビレッジではサッカー大会で各グラウンドが賑わっていました。
先週は聖籠花壇にアカデミークラスの球根を植えました。今週は「アルビ応援プランター」「スワン大作戦」に使用するプランター類へアルビレックスの球根を植えて行きます。
まずは土づくり。昨年植えたプランターの土は、春にアルビレックスの球根を掘り上げたあとで鉢底石と土にふるい分けてあります。ここへ不足分の培養土や、元肥になる腐葉土・化学肥料を混ぜて用意します。
その合間に「アルビ応援プランター」「スワン大作戦」などの種類別にプランターや球根、名札などを準備します。全て同じならいいのですが、球根の数に限りがあるため、種類別に球根のサイズや土などの配合を微妙に変えています。
プランターには鉢底石を入れ、配合し終えた土を半分くらいまで入れていきます。……作業は順調そうに見えますが、実はプランターの底にすのこを入れ忘れるというハプニングが! とんだオフサイドです。
土を入れたら用意した球根の向きを揃えて植えます。
作業自体は非常シンプルなのですが、問題は数。市販の大きいサイズから、やや小ぶりな大学生・高校生サイズまでの球根をバランスを考えて全55基へ約450球ほど植えなくてはなりません。
球根の向きや、土の量、バランスを話し合いながら、間にアルビの話などをはさみつつ作業は粛々と進みます。来年こそ皆さんと一緒に植えられるといいなあ…
最後に風などで倒れぬよう、プランター同士をくっつけて並べ、水やりをして作業完了! 大人4人で約3時間の作業となりました。プランターには元肥が入っていますので、春までそのままです。雨で水分を補い、雪が降れば寒さからも守ってくれます。
年々少しずつ増えているプランターの数。アルビレックスで新潟をもっとオレンジにするために、少しずつ増やしてきました。今年は55基にまで増え、こうして並べるとかなりのスペースを必要とすることがお分かりになると思います。花壇や作業スペースをお借りしている聖籠アルビレッジの皆さまに改めて感謝いたします。
そして、このプランターが来春、新潟のあちこちで皆さんと出逢うことが出来ますように! みんなのアルビレックスは来春を夢見て、しばし冬休みに入ります。