2021年4月4日の聖籠花壇

#聖籠花壇

2021年4月4日の聖籠花壇です。先月の花壇ではほんの2~3cmの芽が出ている状態でしたが……すくすく育ってるーーー!! すっかりとチューリップらしくなりました。

花壇の奥やプランターには青紫色のムスカリが咲き始めています。春だなぁ。

▲いつの間にか育っているのが植物。ましてや1カ月ぶりとなれば見違えるでしょう!

すでに葉の間には蕾も見えています。この時期、葉の上からチューリップを触ると蕾が中にあるのが分かります。成長度合いはこの蕾の位置で知ることができます。気温が高めなら、チューリップの丈が短くても蕾は上の方に来ていますし、逆に低めならまだ下の方に。小さい球根から育ったもののなかには、葉だけ成長して花が咲かないものもあります。この場合、蕾は付いていません。

▲蕾がお分かりいただけるだろうか…
▲プランターも着々と成長中。今のことろ花壇と差がないように見えます。

チューリップは桜のように積算温度ではなく、暖かい日が続けば咲き、寒い日が続くと開花が足踏みするという非常に気温に素直な植物です。

2020年は今年のように春が早く、桜も早く咲いたけれど寒の戻りで開花日は4月19日。2019年は4月18日。寒い春でも4月半ばで一気に暖かくなったりして、大体どこかで帳尻が合うようになってる気がします。うーん、今年はいつになるんだろう…。早くきれいなオレンジ色が見たいですね!

開花時期には、皆さんがチューリップやアルビレックスを今より少しでも楽しめる環境になってることを祈りつつ…

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