スワン大作戦2024

#スワン大作戦

私たちのホームスタジアム「デンカビッグスワンスタジアム」にアルビレックスを咲かせる! という名前の通りのプロジェクト、それが「スワン大作戦」。

アルビレックスの愛称をいただくチューリップだけに、ホームで多くの方に見て・知って・楽しんでもらいたいもの! 県立スポーツ公園内に直接植えることが難しいので、毎年この時期にプランターを設置させてもらっています。

ホームゲームの日程により例年より少し早く動き出した「スワン大作戦2024」。いつもであれば4月初旬に設置するところ、今年は3月31日にプランターを設置させてもらいました。

設置させてもらったのは夕方。ちょっと曇りがちな天気でしたが、プランターを設置させてもらう場所の草取りをし、プランターを並べてふと見ると、雲の間から夕陽が差していました。今年は春が早いという予想を寒の戻りが裏切り、まだまだ開花に遠い状態のアルビレックスたちを、とても柔らかく照らしてくれていました。

▲まだ背丈は10cmにも満たないけれど、ここからすくすく育つはず…
▲ビッグスワンに陽が落ちるところが何とも言えずキレイ!

4月7日のセレッソ大阪戦(設置後1週間)では、当初より背丈が伸びているのが分かります。1週間でここまで一気に育つのが、この時期のチューリップ……さすがアルビレックス、伸びしろしかないな!

4月7日の様子。背丈もぐんぐん伸びてきました。太陽に向けてちょっと前のめり気味…

さらに4月13日のコンサドーレ札幌戦(設置後2週間)では、蕾が見えてきました! 青紫のムスカリが先に咲いてアルビレックスを待ってます。早いところではすでに開花しているので、もうすぐ!

▲4月13日の様子やっぱりビッグスワンにはオレンジがよく似合う! 早く咲いて仲間入りしたいところ!

アルビが勝てば咲くという噂のアルビレックス。4月20日に京都FCに勝利し、見事開花!……とかドラマチックだと分かりやすいんですけど、気づけばひっそり開花しておりました。開花宣言出せず仕舞いで、ちょっと残念……

開花後は天気にもよりますが、1~2週間ほど花を楽しむことができます。1年365日のうち、たったの10日前後。ここにホームゲームの日程が合うかどうかは日程くん次第ですが、今年はギリギリ4月27日のFC東京戦が合いました。(さらに翌日はレディースの試合、翌々日にはカナール彩2024も!)

▲試合前日4月26日のアルビレックスたち。明日はみんなに見てもらおうね!
▲ちょっとウィルスの子や、花が終わったも混じっているけれど…なんとか頑張って!

このホームゲームがチューリップの開花期とバッチリ合う場合、クラブの許可を得てチューリップで遊ぶイベントを行うのですが、今年はうまくかみ合わず、断念しました。できれば毎年やりたいところですが、こればかりは天候と日程くん次第……(日程くんたのむよほんと!) 昨年にはこんなイベントを行うことができました。

「アルビレックス」であそぼう! 無事終了
先日の告知のとおり、2023年4月23日(日)鹿島戦にてチューリップイベントを行いました。 チューリップ「アルビレックス」であそぼう! と題したこのイベントを、ちょこっと写真で振り返っていきます。 まずはビッグスワンにあるスワンパークの入口

そして、花が終わりを迎える頃、プランターの花を摘んで撤収します。

4月30日、ちょうど設置から1カ月。すべてのプランターを撤収し、ゴミや草取りをして完了! オレンジ色がないと、なんと寂しいことでしょう…

▲スッキリはしたけど……オレンジが無いと寂しいビッグスワン。

スワン大作戦のプランターたちは聖籠アルビレッジに戻って、これから約1カ月ほどかけて球根を育てます。育った球根を掘り上げ、乾燥させて、また秋に植えます。そして、また春にビッグスワンに帰ってくる……寂しいけれど、また、来春のために頑張りたいと思います。

最後に、毎年お世話になっている、県立スポーツ公園事務所のみなさまに心より御礼申し上げます。

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