2022年11月6日、心配していた天気も嘘のような秋晴れの日曜日、聖籠花壇にてアルビレックスの球根植え付け作業を行いました。
今年はTwitterを中心に参加者を呼びかけ、集まってくださった13名のアルビサポの皆さんと一緒です。念のため「マスク・手袋着用」のルールで作業を行いましたが、わいわい言いながらの作業は、やっぱり楽しい!
この日は、皆さんが集まった時点で事前説明を行い、花壇→プランターの順で植栽作業を行いました。
まずは、花壇に小さいサイズの球根を植えていきます。
花壇の土は表面より3cmほどを一度ブルーシートに取り分けます。これは球根を植えた後、花壇に上掛けする形で戻します。昨年は植えた球根をカラスが穿り出したため、球根をより深い位置にするための手段です。
そしてプランターで花壇の表面に型押し! 型押しされたエリアに20球ずつ植えていきます。
昨年も育成目的で小さいサイズの球根を花壇に植えましたが、十分に花が咲いてくれましたし、球根も少し成長してくれました。今年も育ってくれよ~!!
当日は、数日前まで雨の予報だったため、参加される皆さんに「汚れてもOKな服装で…」とお伝えしたところ、アルビのトレーニングウェアで参加された方も! 確かに動きやすいし、洗えるし。それに何より写真の画面がまるで「選手と一緒に植えてるみたい!」で、ちょっとワクワクしませんか?(来シーズンは作業着用にトレーニングウェア買おうかな…)
話を戻しまして……花壇は約500球ほどありましたが、ものの20分ほどで作業終了。まだ植え足りない顔の参加者のみなさん、安心してください。次はプランターに約400球植えますよ!
まずはプランターに鉢底石を入れ、培養土をプランターの半分くらいまで入れていきます。
土が用意できたら球根を植えていきます。画像で見えるように、花壇に植えた球根の倍以上の大きさです。ちょっと芽が出てきているので、扱いは繊細に。
来春、スポーツ公園に置かせてもらう予定の「スワン大作戦プランター」、ビッグスワン周辺をアルビレックスでオレンジにする「アルビ応援プランター」など、プランターの種類ごとに手際よく植えていきます。
プランターは全部で57基(うち2基はムスカリ)。所定の位置に並べたら作業完了です!
花壇と違い、土を用意するところから作業を始めるので、プランターの植栽はおよそ30分ほど。それでも花壇+プランターの植栽は約1時間で作業完了しました。当初の予定では2時間の想定でしたので、参加された皆さんがいかに働き者であるかが分かります。
今年のアルビ(トップチームのほうね)が「全員戦力」と言いますけど、サポーターもまさにその通り! こちらの拙い説明も補足してくださったり、手持ちの作業が終わったら片付けに入ってくださったり、お互いに声を掛け合って作業を進めてくれたり……本当にチームプレーが出来ていて、まるで試合を見ているような爽快感がありました。
最後に皆さんと記念撮影をして、秋の植栽は無事終了しました。参加された皆さん、本当にありがとうございました! もっとゆっくりお話ししながら作業すればよかったな…とも思いましたが、新型コロナウィルスの感染はまだ収束しておりませんので、また是非、来年お願いいたします!
2週間ほどすると、植えた球根は土中で発根していますので、それに合わせて肥料を一度与えます(注:培養土は元肥があるので施肥は春まで控えます)。それで今年の作業は全終了。
あとは冬の寒さが花芽を育て、雪が球根を守ってくれます。そして3月には芽を出してくれるでしょう。この日植えたアルビレックスたちが芽を出すのはJ1の舞台。再びこのステージにアルビレックスが咲くことが誇らしく、今から楽しみです。
それまでしばしのお休みです。アルビレックスたち、よい夢を!
さて、手持ちの球根がある皆さん! 植えどきが来ましたよ! 球根の植え方はこちらをご参考にどうぞ!