だんだんと蕾のあがってきた聖籠花壇です。昨年も早いと思いましたが、今年はさらに春が早い! あんなに雪が降ったのに、春の訪れが体感で2週間ほど早い気がします。
あまりに青々としすぎて、ちょっと見づらくありますが、蕾が葉の間から伸びているのがお分かりでしょうか? 先週からここまで一気に成長しました! まさに、すくすく! アルビが好調だから!?
そして今年は花壇内に看板を設置しました。過去にはアルビレックスチューリッププロジェクトにご協力いただいた方のご芳名を記載して「みんなで育てる・みんなのアルビレックス」ということも含めて花壇を見ていただいていました。
しかし、昨年は感染が広まりつつあった新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため、Jリーグは中断、もちろんアルビレッジにも立ち入りが規制されました。皆さまにご協力いただくことも、そして花が咲いても誰にも見られないと思うと悲しくて、看板を設置することすらできませんでした。
感染症対策とともに再開されたJリーグ、そしてニューノーマルという新しい生活様式がはじまり、少しずつですが日常が前向きに進んできました。それに歩調を合わせるように私たちの気持ちも前向きになってきたように思います。今年は昨年と違い、きっと誰かが見てくれる! もしかしたらアルベルト監督も見てくれるかも! よし、じゃあカタルーニャ語で一言入れておこう! と、アルビレックスを紹介する看板の設置を決めました。
実際に見てもらったかは分かりませんが、制約のある中でもプロジェクトを継続し、ふたたび「 みんなで育てる・みんなのアルビレックス 」が楽しめるその日まで、コツコツ頑張ろう! ともうすぐ咲くアルビレックスを前に決意を新たにしました。これから咲こうとする植物のパワーみたいなものがあるんですかね? 植物のたくましさには何度も救われます。
で、しめっぽく終わるのは何ですから、ここはひとつあの名言で〆させていただきたく存じます。
Visca Albirex!! (アルビレックスに栄光あれ!)