球根の掘り上げ作業

#アルビチューリップ

2021年5月29日。この日は聖籠花壇に置かせてもらっている「アルビ応援プランター」「スワン大作戦」などの全プランターの球根を掘り上げました。

5月4日に花を摘み、約1カ月。花壇よりプランターの方がやや先に咲きはじめ & 咲き終わりのため、掘り上げもこちらから開始。

それにしても、この数! 全部で46基。最低でも7球入ってるから……しかも子球は数が増えてるワケで……

いつも言っていますけど、本当は皆さんで一緒にワイワイ作業したい! アルビレックス掘りながらアルビレックスの話をしながら楽しくやりたい! どんどん輪を作って行きたいのにな~などと思いつつ地道な作業は続きます。今は忍耐のシーズン、継続していくことでこの先のシーズンにつながると自分に言い聞かせつつ……

昨年同様、コロナ禍のため、最小人員で作業していますので、ほぼ1日がかりで作業終了。掘ってみて、今年は思ったより球根の状態がいいように思います。毎年試行錯誤しているつもりですが、気候にいつもアシストしてもらっている気がします。

▲でもまだ、土の処理が残ってますけどね…これは後日、改めて!

翌週、6月6日には聖籠花壇の球根を掘り上げました。こちらは球根のサイズに大小があるため、球根を残さないよう土をさらいながらの作業です。

▲ちょっと周りの草が元気よすぎて、非常に花壇がわかりにくいですね…

上の画像では、まだ葉が青々しているように見えますが、茎は大方枯れてきていることと、天候の都合により、若干早めですが掘り上げることに。

ちなみに、球根を掘り上げた後でも葉が球根に付いた状態であれば、チューリップは光合成を行うことが出来るそうです。掘り上げたら球根部分に新聞紙を被せ、葉だけ光が当たるように管理してみました。……うん、目に見えて球根が太ったという感じはしませんが、多分ちょっと太ったかなあ…?

また、花壇の画像で分かるかもしれませんが、花壇を囲むブロックが浮いたり沈んだりしています。この原因はモグラ&ネズミ。モグラがオレンジカフェの前庭でも縦横無尽に穴を掘りまくり、その穴を伝ってネズミが活動します。さらにネズミが専用の通路を掘りまくった結果がコレ。

なので今回は球根を掘り上げたあとに花壇整備も行いました。

2週にわたって掘り上げた球根は順に乾燥させ、その後サイズ別に分けて数えたのち保管します。また、プランターの土を片付ける作業は梅雨明け後に行って、これで今シーズンのチューリップ作業はいったん終了となります。

まだ聖籠クラブハウスでは練習見学等はできませんが、そう遠くない先で皆さんにアルビレックスを楽しんで貰えればと思いつつ、2020-21シーズンはひっそりと幕を閉じたのでありました。

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